以前、U 氏と一緒に呑みに行った時に、師匠と呼ぶようになったきっかけが、 かつて研究室で U氏に見せたツールで使っていた Xlib の Widget がウケた。 という話を聞き、逆に１つ心配の種が出来てしまいました。
というのも、当時は、某I氏の WinObj という Widget が気に入って、 それを真似した Library を作って、自分の作るツールの部品にしていたからです。
アイデアは完全に I 氏のものですし、コード自体もかなり真似させてもらった部分があります。
そういう事情をチャットで話して、師弟関係を解消しました。

ところが、今日になって mixi の紹介文を読んで、 少し心に引っかかるものがありました。

滑らかに凹むボタンウィジェット (in Xlib) のデモを見せて頂いて以来

あ… これは WinObj でなく、全く自前のアイデアで書いたプログラムの動き…
WinObj の部品には滑らかにスクロールするものはありますが、 滑らかに凹む動きはしません。
ここで、xnumber というゲームを作っていた事を思い出しました。 テンキーのような画面を表示して、それらのボタンが適当な順番で光るので、 その後、それと同じ順番でボタンを押すと正解。という記憶力を試すものです。
小学生の頃に親から与えられて、とても面白かったので、 コンピュータ上で再現させてみた次第です。
ただ、ボタンウィジェット(in Xlib)というのは違くて、ただのサブルーチンなのですけど…

>y< えと。mixi の紹介文を読んでて少しひっかかったのですが、
>y< 例の滑らかに凹むボタンって、色んな色が付いてなかったですか。
>y< もしかして
>y< xnumber ってゲームを当時作ってたの思い出した…
>y< テンキーみたいなのを表示して、
<u> ああ、テンキーみたいでしたねぇ。
>y< あーーー。
>y< よかった。

昔 I 氏が作った QuickHandy というプログラミング言語がありまして、 そのサンプルを書いてと I 氏から頼まれていて、 遊びで作ったゲームプログラムが、そういうボタンが滑らかに凹む動作をします。
こんな画面イメージです↓

このプログラムは、自前のスケジューラもどきでハンドリングして、

• ボタンが押された時間から現在時刻までの差分を計算
• その時にどの位凹んでいるかを判断して、対応する画像を表示
• ついでに彩度を下げ明度を上げて、ボタンが光っているように見せる

といった処理をします。 これの

function button_press_action(i)

のルーチンがキモなのですが、

  do {
    diff = time() - button_push_time[i];
    if(diff<0.01) screen_num= 5;       // 0.01
    else if(diff<0.02) screen_num= 6;  //0.02
    else if(diff<0.03) screen_num= 7;  //0.04
    else if(diff<0.04) screen_num= 8;  //0.05

    else if(diff<0.06) screen_num= 9;  //0.06
    else if(diff<0.09) screen_num=10;  //0.07
    else if(diff<0.11) screen_num=11;  //0.09

    else if(diff<0.18) screen_num=12;  //0.12
    else if(diff<0.25) screen_num=13;  //0.17
    else if(diff<0.40) screen_num=14;  //0.24
    ＜略＞

うわ… if 文の羅列って…
若かったなぁとしみじみ… (今でも、たいしてプログラミング能力は向上していませんが orz
0.06, 0.09, 0.11 等の数値は、実際にボタンを何度も押してみて、 チューニングした数値です。(凝り性

こんな自分でよければ、師弟関係復活という事でよろしくお願いします。 > U 氏
頑張りますので… (よわよわ