レントゲン検査をした所、胃がパンパンに腫れている事が判明。 そこで、再度、鼻から管を入れて胃から水を吸い出した所、 出るも出たり、800ml 。 しかも、うがいに使ってたお茶の色をしてる。 こりゃ苦しいはずだ。
今後はうがいも一切禁止される。(;_+ ぁぅ。唯一の楽しみが。。。

うがい禁止の札が立てられる。なんか、「餌を投げ込まないで」 みたいで嫌だけど、仕方無いか。。。
血の気も引いてるし、看護婦さんから危険な状態だと知らされる。 ぼうっとしてるのは自覚してるけど、そんなにひどいとは思わなかった。
輸血が必要という事で、同意書をサインをして輸血をしてもらう。 腕がコチコチで点滴の液が通らなくなっていたので、新たに針を差し直す。 ところが、極度に水分が減ってるので腕が固くて、針がなかなか 通らなくて針は折れるし、 うまく針が刺さっても腕に血がほとんど通っていないので、 点滴の液が流れ込まないらしい。 7,8回程、差し直してやっと、点滴の液が流れた。(涙

Ｍ氏がお見舞に来る。会社の話をする。 そこで、自分のほっぺたがコケてる事を知る。(当り前スギ
何度か死にそうだったと、愚痴を聞いてもらう。
夜、何度か息が出来なくなって死にそうな目にあう。 喉(食道or気管支)が乾いてるのと、部屋が埃っぽいのが原因。 気管支拡張剤を入れた加湿機で喉をうるおして事無きを得る。
息は出来ないし、咳をすると腹の傷口が痛むし。最悪だ。

レントゲン検査の時に、液体が胃の縫合跡を通り抜け、 胃の出口が塞がっていない事が確認できたので、飲物の許可が出る。 と同時に、鼻に通していた管を外される。 水を少しづつ飲み始める。

流動食が出る。久々の食事。(^-^

傷の治りが良いので半抜糸を行う。 腹の傷を結んでいる複数の糸を一つ置きに外すらしい。 恐くて見れなかった。結構、痛いし。
擬音化すると、 「ぷちっ。ぷちっ」じゃなくて「ブチィッ。ブチィッ」って感じ。

昨日の続きで、残りの糸を全部抜いた。
後はドレーンだけだ。

３分粥が出る。

点滴をしている右腕が、左腕の倍位膨らんでる。 それに僕の腕は白いのに、右腕だけ真っ赤だし。 痛いし、痛いし、痛いし。。(T_T

注) マックアミン：点滴液の一種で栄養剤。
        食事の代用になり得るが。その栄養の濃さ故に液体も濃い。
        ドロっとしてるので、血管痛はひどいし、よく止まるし。
        止まると無理矢理液を流す為に、液を押し出す作業をするので、
        血管痛が倍増するし、ロクなもんじゃないです。(T_T

内室液が出なくなったので、ドレーンを外される。
しかも、今日からは一日に一つの点滴で済むらしい。 しかも、細い針の点滴でポタコールを使う。(^-^ よっしゃ
注) ポタコール：マックアミンに比べて、液が薄いので殆んど血管痛が無い。

ご飯から栄養が取れるようになったので点滴は無いらしい。 というか説明無しで点滴を打ちに来ないので、そのまま。。。(-_-;
# 単純に打ち忘れかもしれないけど、やぶへびになりそうなので黙っておいた。

暇潰し用グッズとして、色々な本や玩具を頂く。 いやぁ。お友達って良いもんだ。(シミジミ...

胃癌は初期型(SM2) リンパ節への転移は無し
この件に関してガンは取り切ったと考えて良い。
だそうだ。